*徒然なるままに#

 


「自然体であるがままに」#07

「全力を出し切る時間」と「ゆっくり過ごす時間」
いまの現状に対する有り難さと
満足することのできない物足りなさと
 
何を為すべきなのか
拭いきれない欲塗れの自分と
特に何も求めていない自分が
 
やればやる程、
目の前のことに集中すればする程、
なんだかよく分からなくなる。
 
だからこそ
やれることをやれる時にやるだけであり、
そのやれることから学ぶことで
その先に繋がる何かがあり、
 
”そのなにか”ではなく、
大切なことは、”丁寧にやること”でしかない。
 
経済的な視点や政治的な背景、
現状に対する不満や
これからに対する希望、
過去に対する諸々の捉え方は、
 
いま、ここに居る自己のみが、変えていくことができる。
 
問われていることは
いまの自分自身であり、
 
限られた時間の中で、
時間に縛られることなく生きていくために
余裕やゆとり、知識や経験値が必要である。
 
必要であると感じていることが
本質的には必要ではないのかもしれない。
 
必要であると感じていることが、
自然と振る舞える瞬間、その軌跡の延長線上に答えがあるようにも思う。
 
自然を肌で感じ、全力を賭す場所と
社会的に求められることのバランスの中で、
 
いまの自分に対するあり方を模索していくこと
模索ではなく、ただ自然と時の流れに体を預けること。
肩の力を抜いて。
 
それが
”生きていく”ということなのだと思う。